一人旅の実施状況2018年版
リクルートの「じゃらん」が行っている「じゃらん宿泊旅行調査2018」(調査期間:2017年4月から2018年3月)を元に、一人旅の現状について紹介します。データは国内旅行に関してです。
一人旅を行う人は前年と同じ比率でした。2年前までは毎年増加傾向にありましたが、ここ最近は増加せず。一人旅を行う人の上限がある程度定まったようです。
全体で17.2%、去年の17.2%と同じ比率です。
去年は男性35歳から49歳が減少していましたが、今年は2%の増加傾向にあります。
逆に男性の20歳から34歳までが2.3%減少しています。50歳から79歳までは0.6%上昇しています。
女性は20歳から34歳が1.3%増加したものの、35歳から49歳が0.6%減少、50歳から79歳が10.6%減少しています。
昨年は2004年からの傾向として旅行をする人の比率が下落傾向でしたが、今年は昨年から0.8%増の55.6%が旅行をしています。
旅行離れから一服といったところでしょうか。
(2018年8月23日掲載)