旅行のQ&A
ここでは旅行に関する小ネタのようなものを紹介していきます。
ちょっとしたことでも旅先では困ることが多々あります。
事前に知っておけば対応が可能なこともありますので、旅先で困らないようにどうでもいいようなことも含めて紹介していきます。
後日、情報の追加もしていきますので時折ご覧ください。
浴衣やスリッパで館内を歩いて良い場所、駄目な場所
基本的に、浴衣やスリッパで館内を歩いて良いのは旅館のみです。
ホテルは浴衣などの寝巻やスリッパが用意してあっても、館内をその状態で歩いてはいけません。
たとえば朝食や夕食を食べるために館内の食事処に行く際にも、ホテルではしっかりと普段着に着替えて出かける必要があります。逆に旅館では浴衣の状態で行っても問題ありません。
なお、ホテルでもビジネスホテルで、なおかつ室外に大浴場などを用意しているような場所では、寝巻のまま訪れても問題ない場所もあります。
基本はホテルと旅館とで区別をし、一部のホテルは時折良い事もあるということを覚えておきましょう。
浴衣がはだけるのを防ぐ方法
旅館などで浴衣が用意されており、着る機会も多々あると思います。しかし、浴衣はよくはだけることがあるため、苦手な人も多いでしょう。
特に寝る時に来ていた物が、朝起きたらあられもない姿になっているなどということはよくあります。
どうすれば防げるか、ですが、最初から浴衣を着ない、という選択肢を持つことも良いでしょう。特に寝る時は、どうせはだけるものであれば、最初から着こまないというのもありだと思います。
外で着て歩く時は、そうもいきませんが。
このほか、浴衣の内側に紐があり、それを結べる場所が付いていることもあります。これにより、ある程度は防げます。
また、帯もしっかりと絞めるようにしましょう。結ぶ時に一度帯を絡ませるかと思いますが、これを1重ではなく、2重に絡ませると、外れにくくなります。
このほかは、日頃の歩き方などの生活スタイルを変えることで、はだけることが少なくなります。丁寧な足運びなどを学びましょう。
旅先での観光場所の見つけ方
事前に万全の準備をして訪れた旅先であれば問題ありませんが、ちょっと寄った場所の旅先などでは、どこを見学してよいか迷うことがあります。
その場合は、まずは駅などに設置してある観光案内情報センターを訪れましょう。周辺の地図が置いてあると思いますので、地図を頼りに周辺を回ってみてはどうでしょうか。
小さな駅でも、観光が主としている地域であれば、地図くらいは置いてあると思います。
あまり観光に関係のない地域では、観光案内センターなどがないこともあります。インターネットに接続が出来るのであれば、パソコンでチェックしたり、携帯電話を使って情報収集も出来ますが、そうした状況にもない場合は、諦めてその場を去りましょう。
ホテルや旅館のドアの鍵の種類
ホテルや旅館では鍵を渡されます。
この鍵は場所によってまちまちのため、使い方がわからないと戸惑うかもしれません。
主な鍵の種類と利用方法は次のようになります。
普通の鍵
ごくごく一般的な鍵です。鍵を回すとロックが開きます。後は鍵をはずして扉を開けるだけです。
鍵を回した状態でドアを開ける
鍵の形状は普通の鍵ですが、ドアを開ける時にコツがあります。鍵を回した状態でドアのノブを回し、そしてドアを押す必要があります。普通の鍵と異なり、回し続けた状態で押す必要があるので注意が必要です。
ドアが空いたら鍵を取ってもかまいません。
カードキー
カード状の鍵です。たいていは、カードを奥まで挿したあと、引き抜くことで開きます。
手早くやると失敗したり、カードの方向が違っていると開かなかったりします。
たいていはランプのようなものがドアについており、緑色のランプが付いたら鍵が開いた証拠です。赤いランプが付いたら失敗したという合図で、再度やり直します。コツがありますので、何度か試しましょう。
暗証番号キー
紙に書かれた暗証番号が渡され、その番号に従ってドアにある番号入力ボタンを操作します。
細かい操作方法は渡された用紙に書いてあると思います。たいてい、最後にスタートボタンなどを押すと開きます。
出かける際は暗証番号が書かれた紙を忘れずに持っていきましょう。