温泉一人旅

このページでは一人旅で温泉に行く時の注意点や宿探しなどを掲載しています。

このページ外に掲載している項目は下記の通りです。こちらも合わせてご覧ください。

温泉宿の探し方

温泉宿はネットで見つけると良いでしょう。一人で宿泊できるかどうかもすぐに分かります。

いくつかの宿泊予約サイトでは、人数などを指定したり、温泉の有無、露天風呂の有無などによって宿泊の可否が分かるようになっていますので、こうしたサイトを利用して宿泊先を探しましょう。

下記に宿泊予約サイトを掲載しておきます。クリックして情報をお探し下さい。

温泉各種ランキング

いくつか過去に掲載した温泉絡みのランキングを紹介します。別ページにてご確認ください。

温泉利用の際の荷物

温泉を利用する際の荷物は主に下記の物があります。

  • ミニタオル
  • タオル
  • お金

着替えなども必要に思うかもしれませんが、無理に用意する必要はないでしょう。特に、外の温泉に出かける方は、余計な荷物になるだけですので、出来るだけ簡単な荷物で行くようにしましょう。もちろん、移動中に立ち寄るなどの場合は、他の荷物を持っている可能性もありますが、宿泊地から出かける場合は、より少ない荷物で移動するようにしましょう。

お金は財布を持たず、現金だけを持っていくようにします。いざ取られても問題ない額のみ持っていきましょう。利用代金と、飲み物や軽食代程度を持っていくと良いでしょう。

ロッカーなどの設備が整っていない場合もありますので、いざという時に無一文にならないように注意しましょう。 

ロッカーが用意されていることもあります。その際有料であるのかどうか、お金が戻ってくる形式なのかどうかは場所によって異なります。出来れば小銭で100円玉を複数枚用意しておくとよいでしょう。

温泉宿の種類

温泉宿は主に次のパターンが考えられます。

旅館

一般的な温泉宿のイメージとしては旅館が挙げられると思います。日本風の佇まいが特徴的です。収容人数が基本的に少なめですが、観光ホテル化した旅館もあります。また、旅館と観光ホテルを同じ敷地内に配置していることもあります。

観光ホテル

団体旅行など、多くの人が訪れるホテルが観光ホテルです。バブル期の代表的なホテルです。一人旅だとあまりお薦めできませんが、価格が安かったりしますので、都合に合わせて利用しましょう。

観光シーズン以外に訪れると、人が少なく、広々とお風呂に浸かることができます。

ビジネスホテル

駅前のビジネスホテルなどにも温泉があると謳ったホテルがあります。これは、その場で温泉が湧いていることは少なく、別の場所から運んできたお湯をタンクにためて出していることが大半です。安く宿泊し、しかも浴場で温泉を楽しみたい人向けです。

温泉場の種類

ここでいう温泉場の種類とは、どういった場所にある温泉であるか、という意味です。

露天風呂

温泉の一般的なイメージとしては露天風呂が挙げられるかと思います。外にある温泉です。

宿の敷地内にある露天風呂が大半です。

時々、大きな温泉街では有料のヶ部露天風呂を用意しているところもあります。

宿から離れたところに移動して入る露天風呂もありますし、宿の屋上や窓が無い場所に設置してある露天風呂もあります。

宿に宿泊している人は無料で利用できることが大半ですが、宿泊しない人は有料で利用できることもあります。

なお、必ずしも露天風呂が温泉であるとは限らない事もあります。外にある普通のお湯のお風呂も露天風呂になりますので、この点はご注意を。

半露天風呂

半露天風呂は、壁や柵などで視界は遮られているものの、空などは見ることができる露天風呂のことを指します。

主に、宿やマンション密集地などの温泉宿でこのタイプが多くあります。

外から裸が見られないようにするための配慮ですので、仕方ない部分もありますが、景色を楽しみにしている人には残念に感じるかもしれません。

半露天風呂に該当する場合でも、宿の紹介文や案内などでは露天風呂と掲載されていることも多々あります。

有名温泉街では半露天風呂が多いということを前提にしておくと良いでしょう。また、景色が良い場所を希望するのであれば、平地ではなく、山沿いにあるような温泉宿を選ぶという手もあります。

大浴場

宿の中にある室内の浴場です。浴室に温泉を引いている場合がこの大浴場型の温泉です。

露天風呂がある場合、大浴場のお湯は通常のお湯であることもあります。これは、温泉が苦手な人のための対応の一つです。

大浴場の窓を開けて移動すると露天風呂にたどり着くような宿も多々あります。

観光ホテルなどに大浴場は良くあります。 

露天風呂付部屋

部屋に露天風呂が付いているところもあります。ベランダ辺りに大きくはないものの、風呂釜が設置してあります。

温泉に長くゆっくり、そしていつでも入りたいという人にお薦めのタイプです。

たいていは高価な宿プランの時に宿泊できる部屋に設置されています。

露天風呂の所でも説明をしましたが、必ずしも露天風呂が温泉であるとは限らない事もあります。外にある普通のお湯の部屋付風呂も露天風呂になりますので、この点はご注意を。

公共温泉浴場

一般に公開されている公共の温泉浴場です。銭湯をイメージすると分かりやすいと思います。有料のところが多いですが、無料のところもあります。

タオルなどを持参する必要もありますので、準備してから出かけましょう。この公共温泉を巡る一人旅も楽しいと思われます。日帰りで旅行される方にもお薦め。

貸切風呂

主に旅館などに設置されている貸切風呂。基本有料で、一定時間、特定のお風呂を利用できます。基本、定額で利用可能。たいてい、予約が必要です。

一人旅の場合でも利用できますが、複数人で利用するのと異なり、一人で全額支払う必要があるため、やや割高感があります。しかし、ゆっくりと一人でお風呂に浸かることができるのは魅力的です。

開放風呂

旅館などが一般に開放している風呂が開放風呂です。開放といっても無料ではなく、有料です。

日や時間帯によっては開放していないこともありますし、そもそも開放風呂を行っていないこともあります。事前に出かけたい場所の情報を集めてから行きましょう。

日帰りで旅行される方にもお薦め。

秘境露天風呂

あまり知られていない露天風呂が秘境の露天風呂です。最近では、この秘境の露天風呂を目がけて行く人も多いようですが、人がほとんど通らないような場所に行くことから、トラブルなども起きています。一人旅ではお薦めできません。

温泉の性別による違い

温泉や風呂に関して、性別による変化について紹介します。

男女別々

男性と女性が別々の場所が用意されている温泉です。敷居などで仕切られているため、基本的に覗き見られることはありません。

男女混浴

男性と女性が同じお風呂に入ることになります。あまり栄えていない温泉地や狭い温泉地などはこのタイプが残っています。

逆に、観光地化された温泉地では、男女別々のところが多いでしょう。

混浴ではタイルを巻いて入ることを許しているところもありますが、基本的にお風呂ではタオルの利用は不可が一般的です。水着などの原則不可です。

基本混浴で、別途女性のみ女性用の場所を設けていることもあります。混浴に抵抗がある場合はそうした場所を活用しましょう。

貸切風呂も男女混浴が可能です。貸し切っているため、家族で入ったりカップルで入ったりすることができます。一人旅ではあまり関係ありませんが、たとえば異性が入ったお湯に浸かるのは嫌だ、というのであれば、貸切風呂は利用できないことになります。

男女時間入れ替え制

男女の浴室を時間により入れ替えるタイプが男女時間入れ替え制です。特に温泉宿などでこの手のタイプを導入しているところがあります。

時間によって切り変わるため、事前に時間の把握をしておく必要があります。

このタイプのメリットは、用意されている2種類の温泉を共に楽しめるという点です。時間に追われて多少せわしないかもしれませんが、ぜひより多くの温泉を堪能しましょう。

温泉への入り方

ここでは温泉への入り方を紹介します。

入浴料を払う、無料で入る、宿で入る

まず、温泉の敷地内に入ります。入浴料が必要な場所では入口で入浴料を支払いましょう。

無料で入れる場所もあります。

また、宿で入る場合は、宿泊しているのであれば無料で利用が可能です。

服を脱ぐ

脱衣所で服を脱ぎましょう。貴重品は貴重品ロッカーがあれば、そちらに入れて鍵をかけて鍵を持ちます。

タオルは取り出しやすい場所に置いておきましょう。ミニタオルは温泉エリアに持っていくことはできますが、温泉の中に入れるのは原則不可です。

お湯で体を洗い流す

温泉に入る前には、お湯で体を洗い流します。

シャワーがあるのであれば、シャワーで。シャワーがないようでしたら、桶で温泉のお湯をすくって体にかけて洗います。石鹸などは利用しなくてかまいません。

基本的に温泉地では石鹸などの利用不可の場所が多いです。

宿の中の温泉でしたら室内浴場に洗い場があると思いますので、そこで石鹸などで洗うことは可能です。

温泉に浸かる

体を洗い流したら温泉に浸かりましょう。

最初は足から入り、徐々に体を沈めていきます。

特に熱い温泉の場合は一気に入らず、ゆっくり入っていきましょう。

周りに人がいる場合は勢いをつけてはいらず、水しぶきが出ないようにゆっくり入ります。

浸かる時間は人によって好みもあるでしょうが、熱い温泉の場合はあまり長湯をすべきではありません。

5分や10分入ったら少し温泉から出て体を冷まし、再度入るなど、長時間浸かり続けないように工夫をしましょう。

また、上半身を出しておく半身浴や、足だけを温泉に入れておく足湯も組み合わせて浸かるとよいでしょう。

温泉から出る

満足したら温泉から出ます。あまり浸かり過ぎていても手足がふやけてしまいますので、ほどほどに。

温泉から出たら軽く洗い流しますが、石鹸などで洗うことなく、軽くお湯をかける程度にしておきましょう。

しっかりと洗い流してしまうと、せっかく体を包んでいる温泉の成分が全て取れてしまいます。

温泉の種類にもよりますが、透明なお湯などでしたら洗い流す必要もありません。逆に、色が体につくような温泉の場合は洋服などに色が移ってしまう可能性もありますので、適度に洗い流しましょう。

帰る

温泉から出たら、着替えます。体の水分を拭き取り、風邪をひかないようにしましょう。あまりゴシゴシト拭きとると、温泉の成分も取れてしまいますので、軽くタオルを当てるようにして水分のみ取り除いていきます。

その後、洋服を着ます。

忘れてはならないのは水分の補給です。温泉宿で利用する場合は水分補給用の水などが用意されていますので、必ず水分を補給しましょう。

無料の施設などでは水の用意などがない場合もありますので、その際はペットボトル飲料などを飲むなどして自らで対応しましょう。

水分補給も終わったら、忘れ物がないことを再確認して温泉から立ち去ります。

温泉の種類

温泉にはいくつかの種類があります。種類に応じてお湯の特徴が異なりますので、お好みのお湯を見つけ、その温泉が湧く地を目指す、というのも温泉巡りの一つの楽しみといえるでしょう。

温泉というと硫黄臭くて嫌だ、という人もいるかもしれませんが、そうでない温泉も多々あります。そうした温泉を避けるための目安にも、この温泉の種類が活用可能です。

温泉の種類は以下の通りです。

  1. 単純温泉
  2. 二酸化炭素泉
  3. 炭酸水素塩泉
  4. 塩化物泉
  5. 硫酸塩泉
  6. 含アルミニウム泉
  7. 含鉄泉
  8. 含銅-鉄泉
  9. 硫黄泉
  10. 酸性泉
  11. 放射能泉

これらの分類は温泉場に掲示されているデータに掲載されている表記です。他にもいろいろと温泉を表す表現が存在します。

温泉を飲む飲泉について

温泉で拭き出る湯は、飲めることがあります。温泉水を飲むことを飲泉と言います。

温泉は飲むことで胎内から効果を発揮させることができるものもあります。

ただ、注意してもらいたい点として、飲んで良いとされる温泉以外は飲まない、ということです。

飲んでいい温泉に関しては、飲んで良いようにセッティングされていることが大半です。コップなどが用意されていたり、飲泉といったように飲んで良いと記載されているなどが当てはまります。

これら以外は、バイ菌の問題や、温泉自体が胎内に入ることで発生するトラブルなどもあるため、飲むべきではありません。

旅先で体調を壊したくないでしょうから、このルールは守りましょう。特に一人旅の場合は、トラブルを起こすと他人に迷惑をかけることになりますので、なおさらです。  

楽天トラベル」ではさまざまな宿泊プランから検索して旅館等を決定することが出来ます。一人旅の宿泊プランも多数。

旅行雑誌などでも有名「じゃらん」のインターネット版「じゃらん.net」です。 テーマ別だけでなく、一人旅歓迎の宿特集なども組まれていますので、そこから適した旅館を探してみてはどうでしょうか。

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