移動手段
さまざまな移動手段に関して紹介していきます。
ご自身の状況に合わせて選択していきましょう。
当然、一つのみの交通手段で終わることは少なく、複数の組み合わせになるかと思います。それぞれの特徴に応じて、旅行を楽しみましょう。
電車
電車は、比較的時間を読みやすいというメリットがあります。
また、自らで運転等をしなくて良いので、乗っている間はのんびり過ごすことが可能です。
ただ、乗り過ごしたりすると、特に地方では致命的な時間のロスになりますので、注意が必要です。あらかじめ時刻表などで時間を確認しておきましょう。
地域によっては、季節によって運転されていない場合もあります。このあたりも確認事項として入れておきましょう。
窓の外を眺めながらゆっくり過ごしたい人などにお奨めです。
JR東日本の特急の切符は「えきねっと」でネット上で購入可能です。
別途『夜行列車、寝台特急で一人旅』も紹介しています。
新幹線
電車と同じく、時間が読みやすいという特徴があります。また、悪天候でもそうそう止まることがありませんので、よほどのことがない限り、目的地までたどり着くことが可能です。
当然、お金は多くかかりますが、その分時間を有効に取れるため、どちらを優先するかを決めておき、使用するかどうかを決定しましょう。
グリーン車などでゆったりと移動するのもお奨めです。
JR東日本でしたら、「えきねっと」というネットで新幹線の予約ができるサービスがあります。こちらをご活用ください。特定条件で割引サービスもあります。
チケットの購入は駅の「みどりの窓口」などで行います。また、自動券売機でも新幹線のチケットが購入可能です。
自動券売機では、東海道新幹線の「新大阪から東京」の区間が含まれると席の指定が窓側と通路側という大まかな設定しかできません。右側の窓際やトイレが近い場所、喫煙室が近い場所など、細かい設定を希望する場合は、「みどりの窓口」の対面販売でチケットを買いましょう。
バス
旅先で重宝するのがバスです。バスでなければいけない場所もありますので、積極的に利用していきましょう。
ただ、数時間おきにしかバスが来なかったりといった場合もありますので、事前の時間チェックは必要となります。
夜行バスもありますので、遠方に行く際に検討してみるのも良いでしょう。比較的安く済ますことができます。
ただし、広く寝る場所を確保できませんので、疲れることの無いように注意しましょう。
また、高速道路を経由する場合、混雑状況によって到着時間が異なる可能性があります。特に連休中などは車も多く、渋滞に巻き込まれることもあります。その場合は、現地への到着時間が遅れることが予想されます。
事前に遅れることも前提に入れた上での旅行計画を立てる必要があります。
連休以外でも、大規模事故などが発生した場合も車が立ち往生する可能性もあります。バスの中にトイレが無い場合などはトイレ休憩の問題も発生するため、心配な方は別の交通手段を用いましょう。
「楽天トラベル」などで利用可能なバスを探してみてはどうでしょうか。
飛行機
短時間で目的地にたどり着けるほか、飛行機でなければいけない場所も多々ありますので、その際に利用を検討しましょう。
ただ、短時間で着くといっても、空港から目的地までの移動も考慮した際に、新幹線の方が便利だということもあります。
さらに、事前にチェックインをしなければなりませんし、すぐに出発できるわけでもありません。天候によっては飛び立てない可能性もあります。
このあたりは最終的な目的地に、どちらがより早くたどり着けるのか、確実に行きたいのかどうかなどを見極める必要があります。
また、飛行機が苦手な人は、避けておくと良いでしょう。
価格面では高めですが、早期予約などを活用すると、新幹線とあまり変わらない価格で利用することができるでしょう。事前に予定が決まっているのであれば、活用してみましょう。
各種航空会社については『お役立ちリンク』にて。
車
まず、燃料の入れ忘れに注意しましょう。もちろん、途中にガソリンスタンドがあるかと思いますが、せっかくの旅行時間を減らさないためにも、事前に入れておくことをお奨めします。
また、一人旅では変わって運転してくれる人もいませんので、疲れたと思ったら自らの意思で途中休憩をしなければなりません。パーキングエリアなど、どこか休めるところを見つけて、のんびり過ごしましょう。
うまく、観光先を回りながら休めると好ましいと思われます。
自宅からすべて車だと疲れる可能性も高いですので、旅先でレンタカーを借りるというのも一つの手段です。
有名なレンタカー会社は下記になります。
バイク
ほぼ車と同じと思われます。疲れたら途中で休むことが重要です。
また、事故による影響が大きいのがバイクの特徴でもあります。疲れからちょっとした油断でも大事故につながりますので、あまり長距離を移動するのは控えた方が良いかもしれません。
天候に左右されるのもバイクの欠点です。
途中まで移動して、フェリーで目的地近くまで行き、再び目的地近辺でバイクに乗るなど、メリハリを持たせると良いかと思われます。
船
島国などへは船を用いて移動する必要があるかもしれません。
また、車やバイクを乗り入れることも出来ますので、愛車で遠出したいときなどに最適です。
目的地までの到着には時間がかかりますが、費用は飛行機などと比べて割安になります。
自転車
自転車での旅行をする人も多くいます。
家から自転車でもかまいませんし、旅先でちょっと自転車を借りてその地域を散策することも可能です。
ただ、持っていく荷物は限られるほか、もし、しっかりとした旅行を楽しみたいのであれば、それ相応の自転車を購入し、利用する必要が出てきます。
また、坂道などでは体力を使いますし、歩道など整備されていないところでは交通事故の心配も発生します。
さらに、天候が悪くなると、移動手段として辛いものがあります。
慣れている人であれば別ですが、そうでない人は、旅先でのレンタサイクル程度に留めることをお奨めします。
徒歩
必ずしも乗り物を利用するだけが移動手段ではありません。徒歩も十分移動手段になりえます。
移動中の合間に徒歩が入ることもありますし、登山などでは、まさに徒歩がメインになるのではないでしょうか。
徒歩の際に注意すべき点は、やはり靴でしょう。
履きなれた靴であることはもちろん、歩きに適した靴を使用しましょう。
また、体調が悪い状態では満足に歩くこともできませんので、日ごろの健康管理も重要といえます。