持ちこみしてよい範囲
持ちこみ不可の宿では、何でもかんでも持ちこみ不可かというと、そこまで厳密に不可ということはありません。もちろん、宿によっては何でもかんでも不可としたいところもあるでしょうが。
大まかな物として、下記のような状況であれば持ちこみしてもかまわないでしょう。
飲みかけの飲料水
旅行中に飲んでいた飲料水のペットボトルなどを持ち込んでも指摘されることは無いでしょう。
逆に、飲みかけの飲料水すら駄目というような宿は泊まる価値もありません。
ただし、数日前に開けたペットボトルを持ちこむとなると、すでに細菌がペットボトルで繁殖している可能性もあり、食中毒の可能性が増します。宿から指摘されることは無いでしょうが、そうした危険性のあるものを持ちこむことは、宿との信頼を大きく損ねるため辞めましょう。
あくまで、当日買って飲んでいたものを持ちこむ程度にしましょう。
食事中に飲まない場合
食事中に持ちこんだ飲み物等を飲むのはやめましょう。
これは、宿に限らず、他の飲食店に行き、そこで持ちこんだ物を飲み食いしてよいかどうか、ということを考えると、自然と答えが出ます。
食事中に持ちこみした物を飲み食いしたい場合は、事前に確認しましょう。場合によっては持ちこみ料がかかります。
このほかの、寝る前にちょっとツマミをつまんだり、お酒を飲んだりするのであれば、そこまで強く拒否される事はありません。ただ、ゴミは持ち帰るなどの配慮をしましょう。
飴やガムなどの小さな物
飴やガムなども持ちこみしても問題ないでしょう。
他の菓子類はどうか、となりますが、あまりにもパッケージが大きいものは控えましょう。
子供のミルク
子供のミルクも持ちこみ可です。一人旅としては子供がいるわけはないのですが。子供との二人旅でしたら遠慮せずに持っていきましょう。