バッグの種類と特徴
ここではバッグの種類を紹介します。
バッグといっても、ハンドバッグからボストンバッグ、ショルダーバッグ、キャリングケースなど、多種あります。
ここでは、有名なところを中心にその概要を紹介していきます。
なお、ここで掲載している画像は、お薦め商品というわけではありません。
あくまで参考画像でしかありませんので、ご了承ください。リンクをクリックするとamazon.co.jpへ移動が可能です。
バッグの雰囲気のみ、把握いただけたら幸いです。
ハンドバッグ
手で持ち運ぶバッグです。女性が良く持つような小さめのバッグが主流です。
そのため、旅行ハンドバッグのみで行くのには適しませんが、2つ目のバッグとして持っていくのは面白いかと思います。
組み合わせとしてはキャリングケースとハンドバッグ、ショルダーバッグとハンドバッグという組み合わせなどが考えられます。
ボストンバッグ
底が広めのバッグのため、荷物が多く入れられます。旅行カバンとしての利用用途も多いバッグといえるでしょう。
仕事で用いている人もいるかもしれませんので、そうした人は、無理に旅行カバンとして別途購入する必要もありません。
男女共に利用されるバッグです。
ショルダーバッグ
肩にかけるバッグです。片方の肩にかける形になるか、もしくは体をクロスさせる形でかけることもできます。
荷物が重いと、肩に負担がかかりますが、1~2泊程度であれば、ショルダーバッグでも十分間に合うかと思います。
男女共に利用されるバッグです。
キャリングケース、スーツケース、キャリーバッグ
呼び方はいろいろありますが、キャスター(車輪)がついたバッグを想像してもらえるとわかりやすいと思います。
転がせるため、平面では移動が楽です。
多くの荷物を持っていく必要がある長期旅行に最適なバッグです。
形状によって、ソフトとハードとに分かれます。ソフトは材質が布っぽい感じのものになっており、軽めです。逆に、ハードは硬い素材ですが、その分重めになります。
男女共に利用されています。
特に女性は持ち歩かなくて便利と思われているため、利用率が高めです。
ですが、段差などがあるところは、逆にバッグ自体の重さで苦労することになります。
また、後ろに流すように引いていくと、他の人に当たっても気がつかず、人に不快な思いをさせやすいという問題点もあります。
このため、できるだけ4輪のものを購入し、体の真横に置き、自身と水平に転がすようにしましょう。
ビジネスバッグ・ブリーフケース
ビジネスで用いるバッグを旅行用として使用することもできます。
カバンの中に入る量は限定的になりますが、その分、軽快に行動ができると思われます。
ただ、旅行用としてビジネスバッグを買うのであれば、別のバッグを検討した方が良いでしょう。
あくまで、ビジネスで使っているものを旅行でも使うくらいの感覚での選択肢となります。
トートバッグ
スーパーなどに持っていくマイバッグを想像してもらうとわかりやすいかと思います。
特にチャックなども無く、物を入れられる袋です。
形状が布状等の物が多いため、丸めて持てるというメリットもあります。トートバッグのみではなかなか厳しいところもありますが、2つ目のバッグとして荷物に忍ばせておき、現地についたときにメインのカバンを預けて、トートバッグで行動するという形も良いかと思われます。
バックパック、リュックサック、ナップサック
さまざまな呼び名がありますが、両肩に背負うカバンです。小学生のランドセルのような背負い方といえばわかりやすいでしょうか。
両手が使えるため、登山などに用いられます。
いろいろと小物を入れられるスペースも多いので、利便性は高いです。
ただ、背中に背負って行動するため、他の人に気がつかずにバッグを当ててしまうなどということも多く、注意して歩く必要はあります。
地方旅行などを中心に用いると良いでしょう。
どちらかというと使用率としては男性が多いバッグです。
もちろん、女性でも登山などでは普通に利用されています。
旅行バッグを複合的に使用する
ここで紹介したバッグを単品で持っていくのではなく、複合的に持っていくという手もあります。
既に各項目で紹介したトートバッグやハンドバッグなどは、2つ目のバッグとして有効に活用できるでしょう。
現地でホテルや旅館など荷物を預けられる場所があるのであれば、特に2つ目のバッグの有無は旅行に大きく影響を及ぼします。
ぜひ、メインのバッグだけでなく、2つ目のバッグの利用も検討してみましょう。